東京の夜空-2006年8月

このページでは UFOCapture を使って自動キャプチャした流星/雷など夜空の情報をご覧いただけます。観測地は東京都世田谷区です。

分析には UFOAnalyzer を使用しています。

他の観測結果、機材などは個人観測サイトのトップページからご覧下さい。UFOCaptureおよび関連プログラムはSonotaCo.comからどうぞ。


天候 透明度 雷光 S2 北 S4 北東 G6 南東 S6 南西 S8 西 S9 北西 詳細 メモ
流星 TLE 流星 TLE 流星 TLE 流星 TLE 流星 TLE 流星 TLE
1-2 × 0 3 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 8月も曇りスタートです。北の高気圧が強いです。
2-3 × 0 2 0 0 0 2 0 0 0 2 0 1 0 東北も梅雨明け。前線が消え、いよいよ夏本番
3-4 0 26 0 10 0 18 0 18 0 20 0 11 0 待ちに待った夏空、Perとみずかめ群が快調です
4-5 0 11 0 13 0 10 0 10 0 12 0 6 0 爆発火球など華やかな夜でした
5-6 0 16 0 10 0 11 0 10 0 11 0 4 0 日中36度、夜は花火大会盛況、夏本番
6-7 5 43 0 13 0 18 0 12 0 20 0 10 0 透明度が少し回復しましたが月が明るいです
7-8 晴,曇 ◎,× 数百 24 0 5 0 8 0 7 0 9 0 18 0 台風接近、雲の切れ目は抜群の透明度
8-9 曇>雨 × 20 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 台風7号が静岡沖に停滞
9-10 快晴 0 61 0 43 0 16 0 31 0 57 0 42 0 台風一過、23時から快晴になりました。北北西で満月クラス大火球
10-11 × 0 4 0 3 0 2 0 2 0 0 0 2 0 ペルセウス座流星群極大期ですが、曇りました。
11-12 × 30 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 日中酷暑。晴れれば凄い筈なのですが.....
12-13 100 25 0 14 3 16 0 6 0 13 0 8 0 日中雷サーバーがダウンするほどの全国的な雷雨。北の気団の縁に一列に雷雲が並びました。
13-14 晴,曇 ◎,△ 20 111 0 59 0 39 0 52 0 78 0 68 0 透明度の高い極大期に恵まれ、大量でした。
14-15 晴>雨 ◎>× 0 2 0 - - 2 0 2 0 0 0 12 0 幸運は一夜。S4は昨日の停電の影響で欠測
15-16 曇>雨 × 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 台風の影響が出始めました。
16-17 曇,雨 △,× 0 6 0 2 0 2 0 0 0 0 0 2 0 宮崎沖の台風で天候が不安定です。
17-18 × 400 1 0 0 0 1 0 2 0 1 0 0 0 小雷雨が沢山通過、頭上で雷多発、
18-19 晴,曇 ○,△ 0 9 0 4 0 10 0 6 0 5 0 8 0 九州に台風が停滞、北海道にも大雨
19-20 0? 16 0 2 0 8 0 5 0 3 0 1 0 盆休みが終わり、透明度が落ちました。
20-21 ×,△ 10 3 0 3 0 6 0 3 0 1 1 4 0 大阪上空で小型スプライト1イベント
21-22 曇,晴 ×,△ ? 5 0 6 0 4 0 7 0 4 0 2 0
22-23 × 200 4 0 0 0 1 0 3 0 0 0 0 0 各地で積乱雲
23-24 × 100 2 0 3 0 4 0 2 0 4 0 4 0 雷が散発する暑い夜でした。
24-25 × 500 1 0 1 0 3 0 1 0 1 0 0 0 四方に雷雲がある酷暑の夜でした。
25-26 曇>雨 × 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 東北大が気球観測成功とのこと。東京は残念。
26-27 × 10? 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 週末で花火が活発で雷光と区別できません。
27-28 曇,雨 × 10? 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 秋の気団が降りてきて、涼しい夜が続いています。
28-29 × 0 1 0 1 0 5 0 0 0 0 0 0 0 南岸に雷雲があるのですが、雷光は見えません
29-30 曇,晴 10 9 0 1 0 4 0 0 0 6 0 1 0 秋空に近づいてきました。
30-31 × 2 3 0 1 0 1 0 2 0 0 0 0 0 クーラーの要らない夜になりました
31-1 × 0 2 0 0 0 5 0 3 0 0 0 1 0 秋の気団が列島南岸に雲を作っています。

レポート作成日には流星数欄をクリックするとHTMLレポートがご覧いただけます。同時流星検出用 M.CSVはSonotaCo.JPへ掲載します。
TLEとはスプライト/エルブスなどの高高度の短時間発光現象のことです。

観測機材 レンズ カメラ キャプチャボード 備考
S2 CBC 6mmF0.8 WATEC WAT-100N ELSA ExVision 500TV PC7 Pentium4 2.53G
S4 CBC 6mmF0.8 WATEC WAT-100N ELSA ExVision 1500TV PC6 Pentium4 3.2GHT
S6 CBC 6mmF0.8 WATEC WAT-902H2Ultimate ELSA ExVision 1700TV PC9 CoreDuo 2.0G
S8 CBC 8mmF0.8 WATEC WAT-100N Keian JH-TV7133Pro PC5
S9 CBC 12mmF0.8 WATEC WAT-100N ELSA ExVision 1500TV PC6の2枚目
G6 CBC 6mmF0.8+ 500lpmGrating WATEC WAT-902H2Supreme Modified Keian JH-TV7135R PC9の2枚目

[2006/8/13-14]

大変な夜、そして朝でした。

ペルセウス座流星群極大期に東京は奇跡的な快晴に恵まれました。

まず、お盆休みで、この時期東京は一年で最も人口が少なくなり、経済活動も殆ど停止します。このため大気の透明度が上がります。

次に、今年の異常気象で、前日の大雷雨、この日も北の気団の影響が残り、透明度は夏としては例外的に高くなりました。

各カメラ、大量の流星をキャプチャしました。

全流星 407個、内295個(72%)がペルセウス座流星群と思われます。

左はS2 北向きカメラが捉えた明るいM_Perの集合写真です。

そして朝、東京はクレーン線が送電線をきったことによる大停電となりました。私の所ではUPSのバッテリィがもたず、全PCがパワーフェィルとなりました。幸い被害は殆どありませんでしたが、慌てました。UPSは何度も瞬断からPCを守ってきましたが、今回は力不足でした。

北東向きS4 の明るいM_Per集合写真です
これは南東向き分光カメラ G6 に映った-4等のM_Per火球です。

M20060814_014412_TK1_G6.wmv

Saitama3のますみさんと同時になっており軌道が求まりました。
位置関係です。

対地速度55.6kmと比較的高速な火球です。

速度によってスペクトルが違うとのことで興味深いです。

軌道図です。

南東向き S6 の集合写真です。
西向き S8
北西向き S9

[2006/8/9-10]

巨大爆発火球が記録されました。

仮分析では東京からはみずがめ座の方向から流れています。

長野のmasuzawaさん、杉並のITOさんが同時観測されています。こちらに皆さんの静止画、動画があります。その他の皆さんも爆発のフラッシュを捉えているようです。電波観測の記録もあるようです。

左は12mmレンズが捉えた動画の1フレームです。いつものピークホールド画像は画面の1/3程が真っ白です。

動画: M20060809_232840_TK1_S9.wmv

同火球の最後の爆発です。上部は直前の爆発の流星痕です。
動画の最後の方では流星痕を綺麗にみることが出来ます。
この夜は久々の快晴、ペルセウス座流星群極大間近で、本当に華やかな夜でした。

左は南西向きカメラが捉えた別の爆発火球です。

大きな光芒は月例15.5の満月です。

月のアクセサリーのような輝きでした。

M20060810_031336_TK1_S6.wmv

[2006/8/4-5]

梅雨明け10日という言葉の通り晴天が続いています。しかし東京では次第に透明度は低下してしまいます。

8/4夜は華やかな夜になりました。

左は北向きS2が捉えた爆発流星です。

南西向きカメラが捉えた東京の夏の空の一場面。

右下ではサーチライトの乱舞が22時半まで2時間程続き、沢山のサーチライト動画が撮れてしまいました。この時期の週末、野外ライブでしょうか。

そんな中、ペルセウス座流星群が流れ月とサーチライトと流星という夏らしいクリップになりました。

動画: M20060804_222020_TK1_S6.wmv

左は南東向き分光カメラ G6 が捉えた爆発火球です。爆発の瞬間は-4等位になっていると思います。

単独分析ではkCgでした。

動画: M20060804_224228_TK1_G6.wmv

[2006/8/3-4]

待ちに待った夏空、ようやく梅雨明けです。

今年の初夏はアメリカ東海岸からヨーロッパが猛暑で太平洋東岸は世界中の雨が集まったような豪雨でした。

いよいよ流星観測シーズンの開幕で、Perやみずがめ群が活発です。久々なので、昨夜の流星とともに各カメラの視野を掲載しておきます。

北向き 6mm S6

北東向き 6mm S4

この夜はみずかめ群火球がありました。

南東向き 6mm分光カメラ G6

このカメラだけやや高仰角で、500line/mm のグレーティングプィルムが付いています。-3等以上でスペクトルが記録できます。

南西向き 6mm S6

上弦の月にみずがめ群火球が迫りました

西向きカメラ 8mm S8

北西向きカメラ 12mm S9