東京の夜空-2006年3月

このページでは UFOCapture を使って自動キャプチャした流星/雷など夜空の情報をご覧いただけます。観測地は東京都世田谷区です。

分析には UFOAnalyzer を使用しています。

他の観測結果、機材などは個人観測サイトのトップページからご覧下さい。UFOCaptureおよび関連プログラムはSonotaCo.comからどうぞ。


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天候 透明度 S2 北 S6 西 S9 北西 G6 南東 詳細 メモ
6mmF0.8 6mmF0.8 12mmF0.8 6mmF0.8分光
流星 TLE 流星 TLE 流星 TLE 流星 TLE
1-2 × - - - - - - - - - 一雨ごとにと言いますが、ずっと雨です。
2-3 × 0 0 0 - - - - - - 輻射点管理ソフトが少しずつ動き始めました。
3-4 ×>△ 0 4 0 1 0 6 0 4 0 観測可能になりましたが、雲が多く、低空の透明度も悪いです
4-5 0 8 0 9 0 7 0 5 0 低空は透明度が低いです。
5-6 晴>曇 △>× 0 5 0 3 0 0 0 4 0 低調ですが、M_dBo判定が3つありました。
6-7 × 0 0 0 0 0 0 0 0 0 去年より11日遅い春一番、啓蟄、本当に虫が検出され始めました。
7-8 曇>薄曇 ×>△ 0 4 0 2 0 5 0 5 0 まだ掲載に値するクリップは撮れません。晴れても春霞状態
8-9 × 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9-10 × - - - - - - - - -
10-11 × - - - - - - - - -
11-12 × 0 0 0 0 0 0 0 0 0 日中20度、梅、沈丁花.....コブシも一気に咲き始めました。
12-13 × 0 0 - - - - - - - うーん。
13-14 晴>薄曇 ○>△ 3 12 0 3 0 10 0 6 1 一時的に強い冬型になり、束の間の冬の空が戻りました。
14-15 薄曇 1 10 0 2 0 9 0 5 1 寒い一日でしたが、透明度が悪くいまひとつです。
15-16 薄曇 3 4 0 3 0 4 0 3 0
16-17 × - - - - - - - - - 低気圧が発達しながら通過、東京で風速30m超を記録
17-18 0 13 0 4 0 7 0 7 0 UFORadiant 公開しました。
18-19 × - - - - - - - - - ユキヤナギ、コブシ、モモ、レンギョウ、ミモザ、まだジンチョウゲ、ツバキやウメも... 地面にはクロッカス、スノードロップ、ハナニラ、...今年は一緒に咲いています。
19-20 快晴 0 26 0 11 0 17 0 4 0 またまた北風33m/s 家ごと揺れました。
20-21 4北 7 0 5 0 8 0 8 0 近くの神社で桜が開花!! 春霞がもどってきました。
21-22 薄曇 0 6 0 2 0 5 0 9 0 春分点を過ぎいよいよ春本番。浮かれてしまいうそうです
22-23 × - - - - - - - - - 一雨ごとに季節が変わっていくのが実感できます。
23-24 × 0 0 0 0 0 0 0 0 0
24-25 × 0 0 0 0 0 0 0 0 0 厚い雲が動きません。
25-26 × 2北 1 0 0 0 0 0 1 0
26-27 0 3 0 2 0 0 0 2 0
27-28 × 1西 0 0 0 0 0 0 0 0 桜は今年はゆっくりでやっと五分咲き、スオウも咲き始めました。
28-29 雷雨 × 多数 0 0 - - - - - - 低気圧が通過し、雷雨の夜でした。
29-30 快晴 0 9 0 6 0 8 0 6 0 超長経路火球発生!! 見事な分光ができました。
30-31 曇、晴 5NW 7 0 4 0 8 0 1 8 低気圧通過直後の荒天、房総沖でスプライト発生
31-1 0 6 0 4 0 4 0 3 0 桜満開。 一昨日の脱出流星でまだ興奮しています。

レポート作成日には流星数欄をクリックするとHTMLレポートがご覧いただけます。同時流星検出用 M.CSVはSonotaCo.JPへ掲載します。

カメラは、S2,S6,S9はWAT-100N, G6はWAT-902HS2改、S5はWAT-231Sです。 TLEとはスプライト/エルブスなどの高高度の短時間発光現象のことです。


[2006/03/29-30]

アフリカで皆既日食の夜、前夜通過した低気圧に北の寒気が吸い込まれ快晴になりました。

なんと、これまでに見たことがない 継続時間40秒長という長経路流星が観測されました。

西向き WAT-100N+6mm (S6)が捉えた超長経路流星の開始部分です。もう少し前があったようですが、1秒のタイムシフトでは不足していたようです。こんなに低速な流星は想定外でした。

動画 : M20060329_202407_TK1_S9.wmv

続報:

この火球は地球をかすめた後再度宇宙空間へ出ていった非常に珍しい流星であった可能性が高まっています。SonotaCo Networkのフォーラムを参照して下さい。

続続報 (9/1)

現在神戸大の阿部氏により、本流星の再分析がチェコOndrejovにおいて行なわれています。

再分析の結果が期待されます。

この火球は頭上を通過し、こんどは南東向き分光カメラ (WAT-902HS2改+6mmF0.8+500本/mmグレーティング)の視野に入ってきました。

この分光カメラは-3等以上の明るさでスペクトルが対象の両側に現れます。 このカメラを常設して数ヶ月になりますが、これほど見事なスペクトルが撮れたのは初めてです。

動画: M20060329_202422_TK1_G6.wmv

この火球は、杉並のITOさんも観測されています。ITOさんは発生時にモニタをご覧になっていたようで、記録が終わっても数秒見えていたとのことです。

私の動画もそうですが、最後の付近は極めて低速になり、Slow Object Maskの対象となって切られてしまった可能性があります。本当に想定外の速度でした。

ITOさんの動画はこちらに掲載して下さっています。

他に遠方からの同時観測があると軌道が出せるのですが.... どうでしょうか。続報があればまた更新します。

[2006/3/19-20]

西向き6mmカメラ S6 が捉えた M_Vir マイナス等級です。土星とかぶっています。

M20060320_010019_TK1_S6.wmv

北西向き12mmカメラが捉えた正体不明の飛行物体です。

10秒毎に0.5秒程連続発光します。左はその3回の発光(計20秒間)の合成です。

飛行機のフラッシュも色々ありますが、こんな発光はみたことがありません。

なんでしょう、何か通信でもしているのでしょうか?

M20060320_043406-26.wmv

[2006/3/17-18]

念願の1つ、UFORadiant 流星情報データベースが動き始めました。

これでようやく1つ1つの輻射点を検討していくことができます。

始めは簡単なように思えたのですが、作ってみるとやはりデータベースは大変で、結構本格的なものになってしまいました。

左は最近の観測を入れておとめ群の様子を眺めている所です。最近の観測に近い軌道が MSS-WGの過去の観測から6件、IAU流星データベースから4件見つかります。SonotaCoNetworkで捉えたものは今年のものばかりで、2005年のものは一件もありません。今年はおとめ群が活発なのでしょうか。

左は 北西向き 12mmが捉えた単独観測ではおとめ群と判定された爆発流星です。

M20060318_025753_TK1_S9.wmv

[2006/3/13-14]

三寒四温の不安定な天気が続き、なかなか良い夜空に恵まれない季節ですが、強い北の高気圧と東に抜けた低気圧の関係で、夜半前は珍しく冬型快晴になりました。夜明け前には薄雲が広がり始め、ましたが、久々、面白い夜空でした。

左は北向きS2が捉えた-2〜-3等の流星です。これは散在判定ですが、この夜はm_Virと判定される流星も複数あり、南東ではスプライトも1イベントありました。

これは 北東向きs9が捉えた流星です。m_dBo判定でした。
同じく北西向きS9が捉えた 低仰角流星です。

地平線まで達しており、遠方火球と思われます。

m_Vir判定でした。