東京の夜空-2005年8月

このページでは UFOCapture を使って自動キャプチャした流星/雷など夜空の情報をご覧いただけます。観測地は東京都世田谷区です。

統計にはUFOAnalyzer V0.xxを使用しています。使用している観測機材はこちら、その他のキャプチャサンプルはこちら


天候 透明度 WAT100N+6mm WAT-100N + 3.8mm 詳細 メモ
方角 流星 発光 方角 流星 発光
1-2 晴>曇 ○>△ N 20 0 0 W 15 0 0 いよいよ流星シーズン突入です。M_Perが増加し始めました
2-3 × N 3 〜10 0 W 2 〜10 0 蒸し暑い夏日が続いています。夜は曇りました。明日からは晴れの予報です。
3-4 薄曇 × N 3 〜200 0 W 6 〜200 0 夜半前は雷光の嵐でした。透明度がなく、流星数が伸びません。
4-5 薄曇 N 11 0 0 W 8 0 0 北極星が見えない透明度ですが、火球を捉えました。日中は37度酷暑!!
5-6 薄曇 × N 5 0 0 W 4 2 0 西日本で激しい雷雨、遠方のスプライトがキャプチャできました。
6-7 薄曇 N 16 〜10 0 W 15 5 0 薄雲の中に準火球が複数ありました。夕方の西日本の雷雲は500発/分
7-8 薄曇 N 13 〜200 4 W 10 〜100 0 北関東スプライトパーティ発生、M_Per火球分光成功、大変な夜でした。
8-9 × N 0 〜10 0 W 0 〜10 0 雷雲が関東南部を覆いました。夕方から少し涼しくなりました。
9-10 × N 3 〜10 0 W 1 〜10 0 殆ど雲に覆われています。西は火球なのですが、恒星が見えず未測定です。
10-11 薄曇 N 6 0 0 W 13 0 0 2時台に雲が薄くなり、M_Per火球が撮れました。
11-12 雲、雨 × N 0 0 0 W 1 0 0 ペルセウス座流星群極大日、雨でした。025407に火球の爆発らしき光芒
12-13 雷雨 × N 0 >1000 0 - 大雨洪水警報が出る雷雨で連続キャプチャになり、観測中止しました。盆雷?
13-14 曇>晴 ×>△ N 23 〜10 0 W 8 〜10 0 ようやく3時台のみ晴れました。しかし、もはや祭りの後?
14-15 × N 0 〜20 0 W 3 〜10 0 恒星が全く見えません。東京は盆暮れは透明度が上がる筈なのに残念です。
15-16 雷雨 × N 6 〜1000 0 - 東日本は各地で雷雨、朝まで雨です。でも、切れ目に流星が...
16-17 晴,曇 N 15 〜10 0 W 20 〜10 0 雲が多かったですが、雲間の透明度は抜群、恒星が見えて嬉しいです。
17-18 × N 2 0 0 W 3 0 0 日中は素晴らしい空だったんですが、夜まで持ちませんでした。
18-19 N 30 〜100 0 W 14 〜50 0 久々快晴です。西は月明かりで感度が落ちました。
19-20 N 16 〜50 1 W 8 〜50 0 雷が多い夏です。M_Perもまだありますが、色々な群が少しずつ表れてます。
20-21 N 21 〜10 2 W 10 〜10 0 新潟のスプライトが撮れました。西は満月で感度が落ちています。
21-22 晴>雨 N 16 〜10 0 W 1 〜10 0 明け方雨音で起こされました。
22-23 N 13 〜50 3 W 3 〜50 1 不安定な天候が続いています。流星、雷、スプライト、色々ありました。
23-24 雷雨 × - - 前線が北から南に通過しました。台風も近づき、もう秋の気配です。
24-25 曇>雨 × - - 台風11号接近、明け方から雨になりました。明日は上陸?
25-26 台風 × - - 台風11号が千葉をかすめ、一晩中風雨でした。
26-27 × N 1 0 0 W 3 0 0 台風一過の晴天は昼間のみで、夕方から雲ってしまいました。
27-28 × N 0 〜5 0 W 0 〜5 0 ベタ曇りになりました。
28-29 × N 0 0 0 W 0 0 0 雲が低く、厚いです。明日からは期待できそすです。
29-30 N 16 0 0 W 7 3 0 東北大学の気球観測にあわせて北東も監視しました。NE-20-1-0
30-31 × - - 秋雨前線が停滞し始めました。
31-9/1 晴>曇 ○>△ N 7 0 0 W 9 0 0 秋雨前線は南に移動、秋の気配が出てきました。NE-10-5-0

レポート作成日には方角欄をクリックするとHTMLレポートがご覧いただけます。同時流星検出用 M.CSVはSonotaCo.JPへ掲載します。


[2005/8/15-16]

M20050815_212012_S2.wmv

雷雲が関東各地にあって、時々通過しました。

今年の夏は本当に変です。8月中旬に前線が本州に停滞しているんです。晴れても透明度は極めて悪く、北極星が見えることは殆どありません。ペルセウス座流星群も殆ど雲にさえぎられました。

普段は、こんな天気の時は観測しないのですが、北側はハウジング入りカメラなので、試しに動かし続けてみました。

雷光は1000個程キャプチャされました。こんな近くの雷雲でも稲妻が映るのは5%位です。全部見てみましたが、特に変わったものはありませんでした。再生画面と分っていても稲妻はドキッとしますね。

雷雲が切れるとそこにはちゃんと流星が流れていました。

[2005/8/10-11]

m20050811_025130_S2.wmv

ペルセウス座流星群極大前夜、東京は薄曇りでした。夜半前は特に雲があつく、絶望的でしたが、午前2時台になって、すこし回復し、連発したM_Per火球がそれぞれ3台のカメラで撮れました。

左はWAT-100N+6mmF0.8の北向き定点カメラです。

M20050811_025130_G1.wmv

これは、WAT-100N+6mmF0.8+500本/mm透過型回折格子(グレーティング)付き北西向き分光カメラG1のものです。後ほど詳細を測定してみたいと思います。

M20050811_025130_S3.wmv

こちらは西向き WAT100N+3.8mmF0.8+500本/mmのS3です。

視野端なので、スペクトルの測定するならレンズの収差補正が必要な感じです。

M20050811_033317_S2.wmv

同夜最大のM_Per火球です。-5等程度かと思います。

M20050811_033316_G1.wmv

この日、G1はスーパーインポーズを入れ忘れました。

過去最も明瞭なスペクトルが撮れたと思います。

M20050811_033317_S3.wmv

[2005/8/7-8]

M20050808_021206_S3G.wmv

西向きWAT-100N+3.8mmF0.8+500本/mm

が捉えた M_Per です。

初めて M_Per の綺麗なスペクトルが撮れました。

高崎付近に強烈な夏型の雷雲が発生、

スプライトのクローズアップなどキャプチャ成功しました。ITOさんも3色分解キャプチャに成功さています。

くわしくはスプライトジャーナルのページに後ほど掲載します。SonotaCo.JPもご参照下さい。

[2005/8/6-7]

M20050807_021734_S2.wmv

北側6mmで捉えたM_Per 準火球です。

M20050807_025729_S3.wmv

西側6mm分光カメラで捉えました。

散在流星の爆発時のスペクトルです。

同時観測で正体が判ると良いですが....

西側6mmで捉えた準火球の集合写真です。

M20050807_012416_S3.wmv

M20050807_014817_S3.wmv

M20050807_035600_S3.wmv

[2005/8/4-5]

M20050805_010040_TK1_S3G.wmv

透過型回折格子によるスペクトル観測に挑戦しています。(観測方法はこちら)

これまで北側で通常の6mmと回折格子付き6mmの2台で観測してきました所、流星のキャプチャ数は殆ど差がない、つまり、グレーティングフィルムは十分透明でその0次光(直進分)の光量低下は小さくキャプチャ数に殆ど影響しないことがわかってきました。もちろんスペクトルが撮れるのは-1等より明るい数少ない流星なのですが、他の暗い流星は普通に映るのです。

となると、西側の3.8mmにもグレーティングフィルムを張っておこうと考えるのが人情というものです。

で、昨夜から張っているのですが、さっそくかんざし型流星が視野に入ってくれました。単独ではM_Cap判定です。爆発部分のみ十分明るく、スペクトル分解できています。

図のスケールは理論値の波長(nm)です。3.8mmではレンズの収差で左右対称にならず精密に測定するには収差補正をしないといけませんが、これはしていないので、誤差は大きいです。

M20050805_032730_TK1_S2.wmv

こちらは北東低空の-3等です。散在流星のようです。

こちらは北のスペクトルカメラの視野外でした。スペクトルカメラは外光の影響を受けやすく、我が家の北東のマンションの窓の明かりの影響で西よりに向けざるをえないのです。

[2005/8/1-2]

8/1-2にM_Perと判定された流星の経路図です。

左は単独観測結果です。

今年の梅雨は本当に長く、梅雨明け宣言後も長く曇天が続きました。やっと天候が落ち着き始め、いよいよ流星シーズン突入です。