東京の夜空-2004年7月

このページでは UFOCapture を使って自動キャプチャした流星/雷など夜空の情報をご覧いただけます。観測地は東京都世田谷区です。

統計にはUFOAnalyzer V0.xxを使用しています。使用している観測機材はこちら、その他のキャプチャサンプルはこちら


天候 透明度 WAT100N+6mm WAT-100N+3.8mm 詳細 メモ
方角 流星 発光 方角 流星 発光
1-2 快晴 NW 19 0 0 S 12 0 0 ほぼ快晴、秋のような好天でした。
2-3 薄曇 NW 3 0 0 S 8 0 0 低速長経路爆発火球がありました。
3-4 曇>晴 ×>○ NW 7 0 0 SW 2 0 0 不思議な夜でした。m_Psc火球? イリジウム乱調?
4-5 × NW 0 0 0 SW 0 0 0
5-6 曇>雨 × NW 0 0 0 SW 0 2 0 2時半から寒冷前線通過。静岡で雷
6-7 NW 10 0 0 SW 15 0 0 真夏のような一日、様々な小流星
7-8 NW 11 0 0 SW 16 0 0 七夕、日中35度、今年の梅雨は休んでばかりです。金柑の花が散りました。
8-9 NW 9 979 2+ NE 5 159 0+ 北関東に猛烈な雷雲。スプライト他をキャプチャしました。
9-10 晴,曇 ○,× NW 6 200 18 NE 1 64 16 熊谷では3日連続37度。21時まで猛烈な雷、スプライト多数
10-11 快晴 NW 17 0 0 SW 13 2 0 夕立で空が洗われ、暗い流星まで捉えられました。
11-12 NW 8 0 0 S 11 0 0
12-13 × NW 0 0 0 -
13-14 薄曇 × NW 2 0 0 SW 0 0 0 梅雨明け宣言!! 日中37度。晴れ、しかし、空の透明度は劣悪です。
14-15 薄曇 ×>○ NW 14 0 0 S 12 0 0 透明度は悪かったですが火球を含めてマイナス等級が多発しました。
15-16 × NW 3 0 0 S 0 3 0 夕方、関東に雷雨。
16-17 × NW 4 >100 0 NE 0 >100 0 夕方、関東に雷雨。ピーク時559発/分@15:40。
17-18 × NW 0 0 0 SW 0 0 0
18-19 薄曇 ×,△ NW 2 0 0 SW 7 0 0 日中、酷暑が続いています。夜はいま一つ冴えません。M_Per出現。
19-20 ◎>△ NW 16 ? 0 SW 4 0 0 夜半前はよく晴れました。
20-21 NW 17 0 0 SW 17 0 0 日中40度超。流星が増えてきました。
21-22 NW 21 0 0 SW 14 0 0 目だつ流星はありませんでしたが、確実に流星が増えてきました。
22-23 × NW 0 0 0 S 0 0 0
23-24 × NW 0 0 0 S 0 0 0
24-25 NW 22 >100 0 W 11 >100 0 夕方から21時頃まで北と西(八ヶ岳) で10〜50発/分の雷。
25-26 曇>晴 ×>◎ NW 30 >100 0 S 19 >10 0 1時ころから晴れました。各地で雷雲、明方まで雷光が続きました。
26-27 ---- - -
27-28 SE 54 0 0 - 今日だけ、山梨県、甲斐大泉、標高1300mでの観測です。
28-29 × - - 台風10号の影響。
39-30 色々 - - 台風が八丈島付近に停滞!!
30-31 曇>雨 × NW 4 0 0 SW 3 0 0 台風の余波が残る中観測しましたが、明方雨に降られました。
31-1 色々 NW 19 0 0 (Z) 11 0 0 雲の移動が激しく条件は悪かったです。3.8mm側は実験のため休載

レポート作成日には方角欄をクリックすると詳細情報がご覧いただけます。 「発光」はスプライト/エルブスなどの高高度発光現象記録数です。


[2004/7/21-8/1]

M20040731_213434.wmv

埼玉県の野本さん、

「流星の世界」の関口さん

と同時観測になりました。

UFOAnalyzerではM_sdAでした。

軌道計算結果も

みずがめ群の南群−N

とのことでした。

計算結果はこちらです。

M20040731_223401.wmv

この流星も野本さんと同時になりました。

M_Cap と判定されたものです。

軌道計算結果はこちらです。

やぎ群の北群とのことでした。

M20040801_024913.wmv

同じく、私の所では M_aCg 方面と判定された流星です。

軌道計算結果はこちらです。

散在流星のようです。

[2004/7/27-28]

[2004/7/25-26]

M20040725_210233.wmv

南向き3.8mmが捉えた火球です。

短経路ですが、2度の爆発をしました。

アナライザではM_iAqでした。

[2004/7/19-20]

UFOAnalyzerのユーザが増えそうなので、久々profile設定中のStarMap画面を掲載しておきます。

23:35のprofile調整中画面です。

南西向き3.8mmのものです。

青丸が恒星マスク位置です。黄色の点が星図からの恒星位置で4等位まで表示させています。

方位が3度程ずれている段階です。もう一息、あと10回ほどクリックすれば完了です。途中左図のように青丸と黄点が全面で同一の関係になるように進めていくのがコツです。部分的に一致させて進むと堂々巡りになりやすいです。

ほぼ合うと次のような図になります。まだ少しずれている所がありますね。もっと恒星が多く四隅まで映る日に収差調整をもう少しすると良いかもしれません。

M20040719_233538.wmv

恒星位置を5.1等まで表示させると殆どのマスクに恒星が一致しました。これ以上等級を上げても増えません。

この時のシンチレーションマスク等級は5.1等と言えるのでしょうか?

最も、青丸はM level設定で変わるので、SMag=5.1 @ML=105 とでも書けば良いでしょうかこの量ならクリップ毎に限界等級を示す尺度として自動算出できるかもしれないと思いました。

それは、より正確な等級判定に繋がるものかもしれません。

いくら等級を上げても星がはいら入らないマスクが出ることがあります。左図にもあります。それは、CCDのビット不良の可能性があります。時刻とともに位置が変化しなければまずCCDの問題です。

時刻とともに恒星と同様に動くマスクは惑星の可能性があります。惑星でもなければ、それはBSC星図に載っていないものということになります。もちろん彗星や新星かもしれませんしが.....最悪、雲ということもあります(^^;)。

[2004/7/14-15]

M20040714_232532.wmv

北側6mmで捉えた M_daq です。

待っていた方も多いのではないでしょうか。

M20040715_033741.wmv

南向き3.8mmが捉えた正体不明火球です。

M20040715_013335.wmv

夏の風物詩? 謎の爆発的発光です。明らかに雷光とはちがう継続時間のある発光です。

このような光が1時25分からの10分間になんと7回もありました。

深夜、おそらくは地上か地上のごく近くです。

正体、原因、今後のスケジュール(^^;)などをご存知の方は是非お教え下さい。

[2004/7/10-11]

M20040711_023212.wmv

南西向き3.8mmカメラが捉えた爆発火球です。

UFOAnalyzerの分析によればM_oDrでした。

久々暗い流星までキャプチャできたので、2つのカメラの全流星を集めてトレイルマップを書いてみました。

9つの流星が画面中央下で集まっているようにも見えます。中心は RA 14° DEC -34° 付近でした。

M_gPh RA 18°DEC -43°が近いですが、必ずしも速度が揃っているわけでもないので、なんとも言えません。

[2004/7/6-7]

M20040707_022759.wmv

南西向き3.8mmで捉えた流星です。

あまり透明度がよくなく、いくつか星がかけていますが、中央付近にや座、いるか座、わし座、右にこと座が見えます。

トレイルマップも何度が書いているのですが、mPscはなかなかはっきりしません。輻射点がブロードなものの可能性が高いですし、速度からしてもいくつかの群が混ざっているようです。同時観測に期待したいです。

[2004/7/3-4]

M20040704_012858.wmv

まだ正体がよく判らない臨時輻射点 m_Psc に分類される流星で比較的明るいものが撮れました。同時観測があると良いのですが......

M20040703_214557.wmv

人工衛星と思われる謎の突発光の過去最大のものです。継続時間は1/3秒ほどでしょうか。

この夜、同じ人工衛星によるものと見られる突発光がこの2分後にもありました。軌道を調べてみると、Iridium69に間違いないようです。しかし、イリジウムフレアの予報にはなく、光り方も通常のイリジウムフレアと全く違います。まるで姿勢制御できていない感じです。

イリジウム69ご乱調でしょうか?......調査した所6/25日付けのイリジウムステータス一覧があり、これによるとイリジウム69は tumbling failed となっていました。この状態のものはフレアせずに、時々フラッシュするとのことで、間違いないようです。ちなみに、tumbling状態のイリジウム衛星は現在10個、その他故障中のイリジウム衛星も10個以上あるようです。驚きました。なんとも困ったものですね。

この他、カラーカメラには予報にある通常のイリジウムフレアが撮影できていましたが、色はみえませんでした。

[2004/7/2-3]

動画: M20040703_031539.wmv

西向きカラーカメラが捉えた火球前半部です。

WAT-231S+CBC6mmF0.8+ELSA600TV(USB2.0)+EPSON NT331(Pentium-M 2GHz)という新システムでの録画です。視野は水平45度程です。画素の縦横比が1.1程です。

恒星が映っておらず、まだ位置校正ができていないので、経路情報は下のモノクロカメラのものをご利用下さい。

埼玉県の埼玉Nさんがこの火球を同時キャプチャさており、「流星の世界」のページで軌道計算して頂けました。いつも本当にありがとうございます。->軌道計算結果

さそり座χ群の北群に軌道が似ているとのことでした。こんなに特徴的な火球、似たようなものには今後も注目していきたいと思います。

M20040703_031545.wmv

北西向き WAT-100N+CBC6mmF0.8が捉えた同じ火球の後半部です。

こちらはマップ画像に恒星がたくさん映っており、方位仰角の算出が出来ています。UFOAnalyzerによるとM_lSa(Lambda-Sagittariids)とでました。NWのレポートをご参照下さい。

継続時間12秒以上、見た目の経路は75度を越えています。ゆっくりとした動きとちぎれるような爆発、肉眼で見たかったです。

6月29日、30日、7月1日と大きな火球が連続しています。このうち私の所では6月29日のものしかキャプチャに成功していません。写野が足りないのです。で、考えました(^^)。月が無ければ、南向きの3.8mmをこの2つのカメラの視野に繋がるように配置すれば、南から西回りで北北東までの流星を逃さないようにできるのでは?

[2004/7/1-2]

M20040701_220405.wmv

ダブル光跡です。

目撃された方がおられるようなので、掲載します。

左上は人工衛星、Iridium71と思われます。

右下は流星です。

M20040702_013457.wmv

北向き6mmで捉えた流星です。

UFOAnalyzerではM_aCgとでました。

左の静止画は流星位置と恒星位置を見やすくした記録用静止画です。右中央が北極星です。