この頁ではUFOCaptureでキャプチャしたサンプルを紹介します。★印はお見逃しなく。
ShortCuts
以下 UFOCaptureで夜空の観測を始めた頃の記録です。
このカメラとレンズの組み合わせだと東京の空でも北斗7星がノイズに埋もれず認識できます。キャプチャは2003年8月7日から8日にかけてのもので、この夜は一晩で31個のクリップがキャプチャされ、内、なんと12個が流星でした。こんなに流れているんですね。以下はその中から2つのクリップをそのまま掲載します。
UFOCaptureProV1.50でキャプチャした流星です。ゆっくりと流れる珍しいタイプだと思います。機材は08/07と同じです。V1.50から動体サイズ指定ができるようになったので星の瞬きをキャプチャしてしまうことが大変少なくなりました。このキャプチャの時はSizeは4を指定しました。640*480AVIでキャプチャしたものをWMVで再圧縮して掲載します。
UFOCaptureProV1.50の動体サイズ指定により、星の瞬きをキャプチャすることが殆ど無くなったため、感度を大幅に上げて監視することができるようになりました。8月23日-24日の夜にはいままでよりずっと暗い2等級クラスの流星を含めて4つの流星がキャプチャできました。しかし、感度が上がったため、正体不明の発光現象が幾つもキャプチャされるようになりました。飛行機やヘリコプター、鳥、普通の昆虫などおなじみのものも20個程キャプチャされましたが、その他に、遠くの雷?と思われる爆発的な発光現象が2つ、正体不明の光の流れが5つもキャプチャされていました。
以下はその正体不明の光が映った5つのクリップを結合したものです。原映像はもう少し鮮明なのですが、掲載のため再圧縮してあるのでやや見にくいです。5番目のクリップは原映像だと流星と思われる高速の直線的な動きも映っています。
普通の昆虫は沢山キャプチャされるのですが、それらは黒く映ります。特別な照明をしているわけではないので、光って映る物体は、街灯などの地上光を反射しているか、自ら光っているかのいずれかです。しかし、その光り方は連続的でかつかなりの明るさがあります。画面からは自ら発光しているように思えます(カメラはWAT-100Nですので赤外領域まで感度があります。従って必ずしも可視光かどうかは分かりません)。飛行経路は大きくカーブしています。もしもそれが遠くの物体だとしたら、こんなに高速で大きくカーブすることなど物理的に有り得ないように思います。従って、距離はカメラから数〜数10メートルの範囲で対象は小さいものと考えるのが妥当かと思います。
最初に考えたのはホタルです。でも、ホタルとしては季節外れだし、近くに川などありません。それに連続発光しています。
東京の8月末に、一晩で5つも映る発光物体....... この正体について何か心当たりのある方は是非掲示版の方へご意見下さい。
(後日、色々な方から感想を頂きました。視野の一部に地上光が比較的強く漏れている空間があり、そこを昆虫が通過するとこのように映るのでは? との説が最も有力になっております)
爆発的な発光現象のサンプルも載せておきます。先日からこのような映像は幾つか録画されています。遠くの雷だと思っているんですが...
まさか、地震の前の発光現象なんてことはないですよね。レンズの絞りは開放固定、カメラのAGCもOFFなのでカメラ側の露出は一定の筈です。それを踏まえてよく見てみると、雷にしては継続時間がやや長く、ゆっくり減光しているような気がします。地上での爆発のような光景ですが、1時39分と1時52分の2回ありました。ともに同じ方角です。夜空の監視は本当に不思議で一杯です。一体これは何!?
(後日、所沢周辺で花火大会がありました。その時の様子から見て、これは花火である可能性が高くなっています。しかし、深夜1時過ぎに、東京で、こんな大きな花火を上げる人がいるのかどうが...........、それは疑問です)
同日、キャプチャされた流星も載せておきます。これは珍しく速度の違う流星が同時に流れている? と思ったのですが、どうやら遅い方は昆虫のようです。
画面にスーパーインポーズされている日時は誤差1秒以下です。撮影地は東京世田谷区で、北西を監視しています。
当日の機材は レンズ:CBC6mmF0.8、カメラ:WAT-100N、キャプチャボード EX-VISION500TV(コンポジット入力)、UFOCaptureProV1.50です。
夜空は不思議が一杯です。微かに移動しながら、明るくなって、暗くなるもの......なんでしょうね。ヘリコプターでしょうか?。
後日、人工衛星関係のサイトにお伺いした所、どうやらこれは通称イリジウムフレアという現象(衛星携帯電話中継衛星の反射)に良く似ているとのコメントを頂きました。イリジウムであれば反射の予報が計算できるサイトがあるとのことで、早速調べた所、ビンゴでした。
我が家の緯度経度を入れ、キャプチャ時刻付近を調べると、
>27 Aug 19:25:17 -5 27° 355° (N ) 8.9 km (W) -7 Iridium 6
と出ました。クリップの撮影時刻は 8/27 19:25:11 〜 21 です。なんと時刻も方向もドンピシャリです。あれがマイナス5等級の光なんですね。
UFOCaptureは私の知らないうちにイリジウムフレアの自動キャプチャに成功していました。嬉しいです。
さらに、追記です。 イリジウムフレアの原因はイリジウム衛星が反射率の高い3枚のアンテナをもっているからだそうです。圧縮前の動画をよく見ると、確かに3つの光源があるように見えます。こんな広角レンズで人工衛星の形が少しでもわかるなんて、驚きです。
大接近中の火星をかすめる流星を撮ろうと初めて南の空を監視しました。結果、一晩で6個の流星をキャプチャできました。火星と同じフレームに入った流星は4つありました。2,3,4,5番目のクリップで明るく輝いているのが火星です。昨夜は星の瞬き対策の実験中で、未公開バージョンV1.52bでの収録で撮影条件や方向も途中で変わっています。最後のクリップにはこれまでキャプチャできた中で最も暗い流星が映っています。およそ2〜3等級でしょうか。Windows Movie Makerで編集/再圧縮しました。
V1.54の新SRモードで23:30〜04:30まで天頂付近の監視しました。今回はWAT-100Nのコントロールケーブルを外した状態(AGCオン)での監視です。動きの速い雲が多く、監視レベルはやや高め(Ratio=137%,Size=7,SR-ON,NR-OFF,DIff=1,Min=2)です。Size値扱いが変更になっており、V1.54の"7"は従来の"3"を下回る設定です。もちろん従来に比べられば凄い高感度設定ですが、新SRモードのおかげで、0等星、1等星などが視野に入っていたにもかかわらず恒星の瞬きには反応しませんでした。約4時間の監視で、11個のクリップが自動キャプチャされ、鳥による4つのクリップを除いた7個のクリップは全て流星でした。Windows Movie Maker 768kbpsで結合、再圧縮しました。
Min=0で夜空を監視して1フレーム(1/30秒)しか映らなかった映像を静止画で並べてみました。
流星キャプチャの大敵、恒星の瞬き(またたき)をちょっと調べてみました。
強烈な月明かりの中、鳥の一群が上空を通過しました。カメラは天頂を向いていて、鳥の群れは北から南に移動しています。
東京の空で深夜2時過ぎにこんな光景があるなんて........、幻想的で見とれました。
V1.55より搭載したシンチレーションマスクのテスト状況です★★
V1.55で一晩監視したら19個の流星がキャプチャできました。格段に検出能力が向上したようです。見栄えはしませんが、どの程度の流星がキャプチャできるかという参考のために掲載します。コマ送りにしないと存在が分からないかもしれません。その夜はその他のクリップは虫/鳥/飛行機が31個、瞬きまたは雲(何が映っているかわからないもの)7個、複合電気ノイズ1個、正体不明1個という成績でした。ようやく本格的な観測にも使えるレベルになったかと思います。
以下は19個の流星を結合したものと、正体不明の突発光のクリップです。これは人工衛星のフレアかもしれません。
一昨日の20030917ST.wmvと良く似た夜空の突発光が昨夜も2回キャプチャされました。人工衛星でしょうか?。
昨夜は北の低空を監視しましたが、こちらは脇に木があるのと、低空なので、背景が明るくて昆虫が沢山映って困ります。流星12個に対して昆虫が150、飛行機が10という感じです。V1.55から監視の感度が大幅に上がったので、流星も昆虫もどちらも10倍位とれてしまいます。流星は明るいものはめっきり減ってしま、あえてご覧にいれるまでもない感じです。華やかだった8月が懐かしいです。
台風一過の快晴で、Sense Bright Obj Only モード(黒い移動物体を無視する新モード)を搭載したV1.60をテストしました。夜空で雲を背景に黒く映る鳥や虫のキャプチャを減らす目的のものです。原理は凄く簡単なのですが、効果は歴然、時に過半数を占めていた黒く映る物体は1つも映りませんでした。
東京にしては年に何回あるかという超快晴。期待して朝を迎えました。結果は流星29、白く映る鳥10、複合ノイズ5、人工衛星と思われる光4、その他何が映っているか分からないもの13でした。長い飛行機のクリップは自動削除しました。東京で、一晩に29個の流星を自動キャプチャ.....ちょっと嬉しいです。
以下は昨夜のキャプチャの中から面白そうなもの幾つかをご紹介します。
6mmF0.8CSマウントレンズで、カメラWAT-100Nはほぼ天頂方向、上が北です。AGC-ON,ガンマ-OFFです。UFOCaptureパラメーターはHead=30,Tail=45,Diff=1,Wait=2,Min=3,Size=4,NT=ON(Ratio=110%),BO=ON,SM=ON(level=110,size=6)です。
20030922ST1.wmv 1.4MB 人工衛星のフレアだと思います。イリジウムフレアに似ていますが、遥かに暗いです。★
20030922ST2.wmv 2.2MB 人工衛星? / 飛行機? うーん、よく分かりません。★
200309NS.wmv 507KB 準備中にたまたま映ったノイズです。これまでで一番大きな1フレーム光です。静電気、電磁波以外にも宇宙線によってもこのような映りになることがあるそうです。
200309BD.wmv 1.9MB 前半のクリップは最初ハンググライダーかと思いました。東京の住宅地の上を夜とんでる輩がいるのか? 誰が、どこから飛んできたのか? などと思いましたが、良く見てみて、ほっとしました。★
20030922.wmv 11.6MB 同夜の流星29個全てを結合したものです。暗い流星はコマ送りでないと確認できません。流星を全部載せるのはこれで最後にしたいと思います。なにしろ、数が多くて......
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後日、人工衛星のサイトの方で調べ方を教わり、調べた所、20030922ST1.wmvに映っている3つの光は以下の人工衛星の予報とよく一致しました。一応ビンゴだと思います。
しかし、20030922ST2.wmvの方は一致する人工衛星がまだ見つかりません。一秒間に3度程動いています。それから計算すると人工衛星だとすると高度150km....少し低すぎるような気がします。飛行機でマッハ1で飛んでいるとする高度はおよそ6300m程になります。やはり飛行機の方が可能性が高そうです。でも、飛行機って点滅していなと.....法律違反では?
夜空の突発光 20030917ST ,20030918STについてちょっと調べてみました。
9/30日は東京から富士山が見えるほど透明度の高い日でした。夜にかけてもよく晴れてUFOCaptureはフル回転、1夜の流星自動キャプチャの記録を更新しました。同夜は強風のため、南の観測ポールが使えず、北の低空を監視せざるを得ませんでした。逆にこれが良かったかもしれません。低空だと、地上光が強いグラデーションになるので、マスクがなかなか効きません。でも、地上スレスレの遠くの流星が撮れます。折角なので、全流星その他をお楽しみ下さい。尚、今回は、実験用UFOCaptureEXのヒットマップ(動体検出位置画像)を動画の最後につけました。これも並ぶとなかなか見ものです。
全34個の流星を結合したものです。中には昆虫と一緒に映るっているクリップや1つのクリップに2つの流星が入ったものなどが含まれています。
しかし、こんな大きいものを置いて大丈夫でしょうか......、全部載せるのはもうやめようと思っていたのですが、ここのクリップ見て私が気が付かないことに気づく方がいらっしゃるようで、ま、記録更新の記念ということもあり、載せてみます。
突発光は3回ありました。人工衛星でしょうか? それとも静止流星でしょうか? 感想ありましたら、掲示板の方へよろしくお願いします。
その他のクリップとしては、鳥3、ノイズ3、不明2、雲20、昆虫(白)62でした。Detect Size=3、Ratio=110という超高感度設定のため、とにかく虫が良く撮れました。
10/29日から10月31日朝までは東京はよく晴れ、29日夜には80個、30日夜にはおよそ50個の流星がキャプチャできました。普段より相当多いです。中に過去最大の爆発シーン付き火球が撮影できました。以下、マスク画像に星座線を書いた静止画と動画です。どうそご覧下さい。方角は東京から見て北北西で、右中央が北極星です。


2003年8月2日梅雨明け後始めての快晴に恵まれ午後10時から翌3日午前4時まで東京から北西の方角をキャプチャしてみました。全体で7つのクリップがキャプチャされました。3つは飛行機によるものでしたが、残りの4つは全て流星でした。以下はその4つのクリップを結合してWMVで再圧縮したものです。2番目と3番目のクリップにはその時刻に放送されていたNHK教育テレビの音声が入っています。
キャプチャ機材は6mmF1.2Cマンウトレンズ-高感度白黒カメラ(B05-3M)-コンポジット-ExVision500TV-UFOCaptureProV1.42 監視パラメータは、ノイズリダンクション(NR)オン、シンチレーションリダクション(SR)オン、HEAD 45,TAIL 45,Diff2,Min 5です。
一世代前のカメラとレンズかつ東京の空なので、画像が悪いのはお許し下さい。
この映像でちょっと素人計算してみました。下の画像は最初のクリップの流星部分を1フレーム毎に10フレーム程重畳した画像です。
重畳したので、動く流星は暗く、動かない恒星は明るくなります。画面には右中央にこぐま座のコカブ、左下に北斗七星の一部が映っています。星の位置から映像の中心はおよそ方位153°(北西)、高度36°の方向だったことが分かります。計算間違いかもしれませんが、映像の画角はレンズの焦点距離からの計算より随分狭い感じです。
で、コカブとミザールの角距離との比率から計算すると、流星は10フレームでおよそ6.6°動いていたようです。これから、この2003年8月2日22時33分39秒の流星は、20度/秒程度の速度をもっていたと計算できました。なんともアバウトかつトリビアルな話で恐縮です。
追伸: 翌夜もキャプチャしてみた所、やはり2つほど0等級クラスの流星が自動キャプチャできていました。寝ている間に勝手にキャプチャしてくれるので朝が楽しみになりました。

以下開発段階のキャプチャです。(内容としては見るべきものはありません)。
窓から見える1ブロック先のアンテナによく野鳥が止まります。これはハシブトガラスです。
640*480で録画したのですが、掲載のためにWindows Movie Makerで150Kbpsで再圧縮したので画質低下と画像の乱れが激しいです。望遠レンズを使ったキャプチャもできるという例としてご覧下さい。
UFOAnalyzerで初めて自動分析表示した ふたご座流星群の一夜の流星の経路図です。

クリップの整理中に見つた不思議な飛行物体。 しゃぁ さんが Registax2で処理して静止画にして下さいました。
原映像は57.5MBもあるので、サーバーから消しましたが、どうぞ、その静止画をご覧下さい。

コレですこれ。 これが23時、東京の上空を悠然と滑空していたのです。進行方向は右です。
猛禽類が夜飛んでいるんだ!! という説と、渡り鳥の群れがたまたまこの形に見えているとの説があります。
さて、皆様はいかが思われますか?